9月2日(土) もりもりタイム1回目(放課後等デイサービス)
はじめてのもりもりタイムは“ペットボトルボーリング”でした。
子どもたちのアイディアで、ペットボトルに水と絵の具を入れて、カラフルなピンが完成しました。ボールは新聞紙と画用紙でできた”アンパンマンボール”です。
TEL.0532-47-3222
〒441- 8106 愛知県豊橋市弥生町字中原4番地4
10月7日(土) もりもりタイム5回目(放課後等デイサービス)
5回目のもりもりタイムは“しりとりゲーム”、”わたしはだれでしょうゲーム”でした。
しりとりゲームでは「めざせ!みんなで50こ!」と目標をかかげ、50こ言葉をつなぐことができました。みんなでハイ・タッチをして喜びました。
(児童発達支援)
小学校では、新一年生の就学時検診の時期です。
はじめての小学校での体験が嫌なイメージにならない様に
お母さんが準備をしてから出かけたご家庭もあります。
かずおの森では、この時期からボチボチと
年長さんへの入学準備のプログラムを組み入れています。
小学校は楽しいところでもあるし、規律を守るべきところでもある。
「そのことをある程度理解して就学しないと、ギャップに苦しむお子さんもいる」
理事長が診察室で出会うお子さんのケースを聞かせてくれます。
準備をしておくことで、入学後の負担を減らしたり、
入学後の成功体験を増やすことが出来るようにと願いながら
プログラムを組み立てています。
(放課後等デイサービス)
もりもりタイムでDVD上映会を行いました。
「なに見るの?」「どこに映すの?」「ポップコーンはあるの?」
゛シアター”の響きに、みんな想像を膨らませ、ワクワクしたみたい。
「他の人に迷惑をかけないよう、上映中はおしゃべりをしない」のがこの日の目標、
「おしゃべりしたくなってしまったらどうしたらよいか?」、
みんなでアイデアを出し合ってからの上映です。
部屋に暗幕を張り、灯りを消して、プロジェクターで壁面に
『STAND BY ME ドラえもん2』を映しました。
ポップコーンを食べながらの鑑賞です。
どの子も目標を守りながら、内容を楽しむことが出来ました。
「みんなで本当の映画館に行きたいね」と目をキラキラさせていました。
(児童発達支援)
♪ちいさなハンスは ひとりで旅へ すてきな帽子と ステッキまでもって
涙をこらえ 母さん言った 「すぐ戻るんだよ 気をつけてね」
♪7年が過ぎた ハンスはある日 お家にかえろう みんなが まってる
大きくなったハンスに たくましくなったハンスに すぐにみんなは 気づくでしょうか
♪行き交う人々 素知らぬ顔で 妹たちも この人だあれ
母さんやってきて めをのぞき込み すぐ言いました 「おかえりハンス!」
『ちいさなハンス』という歌です。
この歌の『ハンス』のように、子どもたちは新しい世界へと旅立っていきます。
かずおの森の卒園式でも、どの子も凛とした素敵な姿を見せてくれました。
たくましい背中を見送ることのできる・・・幸せを感謝しつつ、
スタッフ一同、4月からの子どもたちとの時間を大切にしていきたいと思っています。
新年度もよろしくおねがいします。
(放課後等デイサービス・児童発達支援)
Sさんが温かな色合いの絵を描きました。
「気持ちが落ち着いていて穏やかな気分なのかな」と、
スタッフみんなでSさんの心情を考えてみました。
かずおの森では一日に2回のスタッフミーテイングを行い、
利用者さんの情報や、支援の実態や効果を共有しています。
また、月に2回、当法人の児童精神科医(かずおメンタルクリニック院長)の
スーパーヴァイズをうけています。
作業療法士や精神福祉士、臨床心理士など多職種のスタッフによる
法人内の症例検討も利用し、日々の支援について考察しています。
有用な支援を、全てのスタッフが同じ方向を向いて実践する。
そうすることで効果的な支援ができるのだと考えています。
(放課後等デイサービス)
2月いっぱいでスタッフTさんがが退職します。
6年間、子ども達に寄り添い、かずおの森を支えてくれました。
そんな大好きなスタッフとのお別れに向けて、
曜日ごとのメンバーで様々なお別れ企画を計画・実行しています。
・折り紙や、絵や手紙を書いてプレゼントしよう!
・最後に一緒にお菓子作りをしよう!
・みんなでメッセージを贈ろう!
・外遊びで思い出を作り、お別れ会をしよう!
こども主体でアイデアを出し合い、意見がまとまらない時は
「Tさんに喜んでもらうには?」に立ち返り、
みんなの心をひとつにしていました。
そんなみんなの成長がなによりものプレゼント、
Tさんを感動させています。
(放課後等デイサービス)
発達凸凹のあるお子さんは視覚優位と言われています。それを強みにし、視覚的構造化で生活習慣が確立するよう工夫しています。とは言え、十人十色、支援に個別性を持たせることで、かずおの森では習慣化が実ってきました。 生活の基盤が整ってきたので、今年度は「自分を知る」「自分と向き合う」という視点にも時間を割き、感情のラベリングやセルフモニタリング、アンガーマネジメントなどを行いました。自分の特徴や強み及び課題を知り、自分自身を肯定的に受け止め、生活のしやすさの工夫や様々なハプニングに対してのレジリエンスを向上させるのが目的です。人生楽しい時があれば苦しい時もあるけれど、それらと上手くつきあっていってほしい・・・そんな思いをこめて取り組んでいます。
(児童発達支援)
今年度もお子さんのアセスメントを大切に、発達支援、および感覚統合的な視点や応用行動分析的な視点などから、多角的にアプローチを行ってきました。物への関心が高かったお子さん達も、人への関心が高まり、フロアは子どもも大人も入り混じって楽しい雰囲気のこの頃です。実は、かずおの森の親子通所は、就園前・就学前の親子が集う公園遊びのイメージです。集団デビューする前のお子さんが、お母さんやお父さんに見守られ少しづつ家族以外の人に慣れていく、お母さんやお父さんを社会モデルとして人への安心感を育んでいく、そんなイメージ。お母さんお父さんが、そんな私たちの思いを感じ取って雰囲気づくりをしてくれているような気がします。